長崎のキリシタンを愛してしまった少女キクの一生の話。なにゆえこの時代は貧しいのか、ひたむきに生きてきたキクはクロとして捕まった清吉を助けるためのついには自分を売る…。そしてその先には清吉との再会があるわけでもなく結核という病魔が。
遠藤周作の物語というのはだいたい同じテーマで進んで行きますから好きな人は好きでしょう。
僕はコルベ神父の記述がこの本にあると聞いたので読んでみたのですがなかったですね。
2部のほうにあるのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2013年9月12日
- 読了日 : 2013年9月11日
- 本棚登録日 : 2013年8月1日
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