耀子の恋人、嘉手川はなぜ死ななければ
ならなかったのか。それが、最後まで疑問だし
不満でもある。
行動的で気の強い主人公耀子の描かれ方や
中学生カップルの男子(圭)を誘惑するシーン、
また嘉手川との性の描写は細やかで美しいと感じた。
沖縄が舞台になっていることで、
以前読んだ灰谷健次郎「太陽の子」と
印象が重なってしまった気がした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年5月28日
- 読了日 : 2013年5月28日
- 本棚登録日 : 2013年5月28日
みんなの感想をみる