宮城県女川(おながわ)町の中学生たちが、震災後に授業の一環として綴った俳句。
多感な中学生たちが「あの日」から抱えている心の中にある膨大な感情を、そぎ落として精錬した5+7+5の17文字に、全ての思いが凝縮されている。
俳句というものの、表現力の強さを初めて知ったような気がします。
陳腐で月並みな表現ですが、「言葉の力」の存在を確信してしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年12月28日
- 読了日 : 2012年12月28日
- 本棚登録日 : 2012年12月11日
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