大学で求められる「書く力」とは本来どの時点でどのように身につけられるべきなのか、実質的にその契機となっている大学入試の「小論文」の在り方について分析した1冊。ほほう、そもそも「小論文」とは何を指すのか、実は定義があいまいなのか。ほほう、最近では「あなたの考えを述べよ」と言うには難易度の高いテーマやどっかからのテンプレみたいな答案ばっかりという現状を受けてか、要約形式の「小論文」が増えてきているのか。解決策までは後一声ほしい!と思ったものの、これからの課題がちょっと見えてきたので☆4つ。
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実用・趣味
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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