迷信を信じるか信じないかではなく、せっかく迷信という不思議なものがあるのだから楽しんだらいいよ、という筆者の言い様はとてもよくわかる。
書いてある内容は「くだらない」と言ってしまえばそれまでの妄信を文化的に解釈したもの。
解説者が言う、普段の思考を覆すことは脳に快楽をもたらすという発想がおもろい。
脳の引き出しを作るのではなく、ニューロンの繋がりに新たな道を作ること、そのために読むとおもろい本のひとつ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
妖怪
- 感想投稿日 : 2012年4月27日
- 読了日 : 2012年4月27日
- 本棚登録日 : 2012年4月26日
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