17編のそれぞれの話には、それぞれの主人公がいる。
皆、仕事に生命を燃やし、そして裏切りや他人からの妬みを買い、成功したり孤立したり。
しかし、ここまでサラリーマンの生活というのは仕事にしばられ、こうドラマチックなものなのか。
もちろん、小説の世界だからそれは仕方が無い。
平凡な生活だと、時々刺激を求めてしまう自分もどこかにいる。
だからこそ時々、このテのサラリーマン小説にドップリ漬かりたくなるんだよなあ・・。
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中年男性オススメ
- 感想投稿日 : 2007年10月8日
- 本棚登録日 : 2007年10月8日
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