百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2004年7月6日発売)
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本棚登録 : 2765
感想 : 275
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探偵メインの番外編シリーズ二冊目。
アホ度が高いから殺人が起ころうが冤罪が起ころうが明るい。

水戸黄門の印籠的なオチや戦法が多いけれど、印籠に全部持ってかれる感じだからこれはアリ。
「所詮身分かよ」と言うには破壊力が強すぎる。

招き猫の「彼女たちの猫」という解釈が素敵。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フィクション/日本
感想投稿日 : 2013年5月23日
読了日 : 2004年7月
本棚登録日 : 2007年7月9日

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