欧米がアジアを見る目でベトナムを紹介する写真絵本。
イギリスの人が書いた異国ベトナムだから二重に異文化で面白い。
植民地的という意味じゃなくてこういうところを珍しがるのねっていう面白さ。
三世代同居の説明とかそういう部分。
支配されまくりの戦いっぱなしで、むしろよく国としてのカタチを保ってきたなあというしぶとさはポーランドにも感じたような。
強国に近いまんなかへんの運命なんだろうか。
猥雑でのんびりして強かで戦争のイメージが強いのに殺伐とした雰囲気でもない。変わる前に行ってみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
地理・歴史(大枠・流れ)
- 感想投稿日 : 2011年1月28日
- 読了日 : 2011年1月28日
- 本棚登録日 : 2011年1月28日
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