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人と接するのがつらい―人間関係の自我心理学 (文春新書 (074))についてのmellowdyさんのレビュー


レビュー by mellowdyさん

心理学   読み終わった  読了日 : 2011年03月30日  5  登録日: 2011年03月30日

「人と接するのがつらい」人は読むべき。でも、あっと驚く解決方法が載っているスピリチュアルな本だと思っちゃぁいけない。
「なぜ自分は人と接するのが辛いのか」の例を、主に幼少期(特に親との関わり)の体験がこういう影響を及ぼして…と説明してくれている章が多い。
この本の好きなところは「こういう性質、治りませんよ!」って言いきってくれてるところ。「治らないから、今の自分のままどうやって生きやすく生きていくか考える方が大事」と言ってくれているので逆に元気が出た。
自分の過去、今を悲観的に受け止めず、むしろ合理的に「理解」することで新しい一歩を歩みたい人にはおすすめ。

あ、自分の辛い過去を誰かのせいに押し付けたいような
思春期真っ盛りの人にはお勧めできない。
下手すると他人を恨んでしまう。

この本は、そういう時期を超えて、ある程度自分の若さや悪いところ、
醜さを客観的に受け入れられるようになった人が読まないと少し毒かも。 レビュー登録日 : 2011年03月30日


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