「鵺の鳴く夜は恐ろしい」で有名。 いわゆる「岡山物」の最後の作品。 登場人物の心理状態の変化に注目して読むと面白い。
金田一耕助のデビュー作。
横溝作品らしい作品。 ストーリー展開もテンポがよく、一気に読めてしまいます。
登場人物が多くて、覚えるのが大変。 読むのにちと疲れました。
「八つ墓明神の祟りじゃぁ」で有名な作品。 この作品は事件に巻き込まれた主人公の視点で描かれており、金田一耕助の登場シーンは少な目。 とはいえ、この作品、横溝作品が持つおどろおどろしい世界観は当然のこと、鍾乳洞を舞台としたアドベンチャーあり、ロマンスありと、横溝作品の最高傑作だと思います。
この作品も八つ墓村と同様に事件に巻き込まれた主人公の視点で描かれています。 ストーリー展開も八つ墓村と似ていますが、小学生の時によく読んだ怪人二十面相物のような悪い意味での軽さがあります。
事件関係者の証言を積み上げてストーリーを積み上げていく手法が芥川龍之介の『藪の中』を彷彿とさせます。
はまりました。