元女医のお婆ちゃんが息子や嫁から痴呆と判断され老人ホームに送り込まれる話。老人ホームでのあれこれ。 老女目線で話が進むが、最初は物忘れが激しい描写が幾つも出てきて老女の感情もとっ散らかってるが、老人ホームで医者のように働き始めると感情も落ち着き、会話も理路整然としてくるところが面白い。人間、いらない人にされるとボケるのかな?などと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年3月5日
- 読了日 : 2011年2月5日
- 本棚登録日 : 2011年3月5日
みんなの感想をみる