それぞれの立場から、彼らの行く末について考えさせる話。
一太郎に関しては結構前からこの悩みで話が進んでない気がしますが。。
一太郎が上方に行くという一大イベントがあったのに、手紙という形で割愛されているのにびっくり。
まぁやり出したらこの一冊には治らないかもしれないですが。
それならそれで長編として読んでも楽しかったかなぁ、と思いました。
今回、不思議の人、母おたえさんの話が入っていて嬉しかったです。
妖に囲まれて育った一太郎も不思議な立ち位置ですけど、妖とのハーフであるおたえさん目線も不思議な事になってると思うので、もっとおたえさんの話を読んでみたいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
畠中恵
- 感想投稿日 : 2017年2月5日
- 読了日 : 2017年2月5日
- 本棚登録日 : 2017年2月5日
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