編集の方法論でありながら、人生の編集にまで範囲が及ぶ。
紹介されている事例の数々は、編集の仕事が「企画のため、お金のため」であることを超えて、人生を楽しく色付けすることであると教えてくれる。
PVを稼ぐブログの書き方や、セルフ・ブランディングの成功例では、「人生の編集」が眉唾っぽくてわかりづらいように感じていた。
でも「はじめての編集」の手にかかると、『本当の「人生の編集」を試してみたいな』という、すっきりとした、そして前向きな嬉しさを感じる。
これからのちょっと先の人生を「どうしようかな」と思ったら、もう一度この本を読むかもしれない。
2012.05.16 14:49
著者の菅付雅信氏からじきじきに「セルフ・ブランディングなんて、しないほうがいいですよ。 」とお言葉を頂きました。
https://twitter.com/#!/MASAMEGURO/status/202636958193823745
これは私の言葉足らずだったので、訂正してお詫びします。
「はじめての編集」をいわゆるセルフ・ブランディングに利用するというつもりでなく、それよりこの本にあるような「人生の編集」をしていきたいなといつもりでした。
☆おまけ画像☆
ちなみに「献血ルーム池袋い~すと」で見つけた。
とても素敵に編集された場所でこの本に出会えて幸せ!
twitpic.com/9li6gv
本を置いてある場所には素敵な言葉が書いてありました。
twitpic.com/9li6vd
”Never end with regret. but start with it! 後悔で終わっちゃダメだ。後悔からスタートするのさ。
- 感想投稿日 : 2012年5月16日
- 読了日 : 2012年5月16日
- 本棚登録日 : 2012年5月16日
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