第19回 大四次之会 課題本③
Kindleにて。
聖は素直で正直で熱くて、将棋に一生懸命で飾り気がなく、自分の人生観や哲学があって、本当に不思議で魅力的な人物だった。ストレートな物言いと獣のような夢への執着。その実力も相まってみんなの人気者。こういう人物に人は自然と集まってくるんだなぁと思った。
ネフローゼへの恨みごとなんて言わない。ネフローゼとともに生きていく。村山聖の生きてきた29年間とわたしの29年間の質が、比べようもないほど違っていて恥ずかしい。何か自分の夢を持ちたいと感じた1冊。
160607読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青春小説
- 感想投稿日 : 2016年3月19日
- 読了日 : 2016年6月7日
- 本棚登録日 : 2016年3月19日
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