女性作家による、男性(といっても、壮年のサラリーマンから少年まで年齢も境遇もさまざま)をメインにした恋愛アンソロジーだ。
発表された媒体が週刊朝日で、掲載されていたのが1998年。
作家陣の顔ぶれや、内容に時代を感じる。
今同じテーマでアンソロジーを作ったら、作家はもとより、各作品が持つ雰囲気もまったく異なるものだったろうと思う。
女性作家が描いているのにどこか「男社会」な雰囲気が漂う作品が多い、と感じるのが不思議。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
平板なかんじ
- 感想投稿日 : 2014年11月8日
- 読了日 : 2014年11月8日
- 本棚登録日 : 2014年11月8日
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