三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

  • 97人登録
  • 3.60評価
    • (0)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
  • 10レビュー
白湯さん  未設定  読み終わった 

事実はひとつ真実はむげん

裁判員制度が施行されて8年
ウンよくクジで選ばれた私は
なななんと
この事件の裁判に参加している

という気持ちで読み進めていた
「三度目の殺人」

集中力を頼りに6章までは一気に
そして最終章の7章は
読むのに
とても時間がかかってしまった
それまでの250頁と同じ時間
それ以上

心がとてもモタついてしまった
終わりの一行に辿り着くまでが
果てしのないものに思えた
心情的に

そこに
このテーマの難解さを感じ
“不気味さ”とか
なんだろな
“虚しさ”みたいなものを感じた
人が人を裁くことに対しての

世の中の事件が減るといいのに
という読後感(漠然)

ふと
「三度目の殺人」とは
三度目の正直に掛けた言葉だったり
するのかなぁなんて思った(適当)

とどのつまり
被告人であるところの
三隅高司は
一体全体何をしたのか
何がしたかったのか?

「本当のこと」とは

とは…とは…とは…(エコー)

その謎が
解けるかもしれないし
解けないままかもしれない

けれども
その「本当のこと」とやらが
どのように映し出されていくのかを
自分の目で確かめるべく
劇場に足を運ぼうと思う
翻弄されてみようと思う

映画のノベライズ本として
読んでいたため
重盛朋章は
福山雅治さんで脳内再生されていたし
三隅高司は役所広司さん
咲江は広瀬すずさん
完全に

自分なりの「絵」に乗せながら
イメージを描くことが出来
楽しく読書した

“真実とは
本人が最も納得できる仮説に他ならない”

追伸:

クランクインの当日
当時
留萌に単身赴任中だった兄から
ましゃ目撃情報のラインが届き
そわそわしっぱなしの日々だった事を
思い出す
不意に珈琲飲みに訪れないかななんて
ざわついていた

あと
役所広司さんの呼名「ヤク↑ショ↓」の
イントネーション
大変お勉強になりました

レビュー投稿日
2017年9月12日
読了日
2017年9月12日
本棚登録日
2017年9月12日
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社...』のレビューをもっとみる

『三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする