物語とふしぎ―子どもが本に出会うとき

著者 :
  • 岩波書店 (1996年3月15日発売)
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本棚登録 : 59
感想 : 9

小学生の国語の教材としてこの「物語とふしき」の一部分が使われていて、とても興味を持ちました。

あまり多くは読んでいませんが、絵本や児童文学は大好きです。
「自分の心の中にある物語」と今読んでいる物語とを重ね合わせることがどれほど豊かなことか、改めて気づかされました。

読む人によっては育児書にもなり、悩んだり立ち止まったりしている人にとってはそっと背中を押してくれたり、そばに寄り添ってくれたり、そんな文章だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年5月18日
読了日 : 2016年5月18日
本棚登録日 : 2016年5月18日

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