森博嗣、京極夏彦が「動機を書かない」「動機にリアリティがない」方向に進んでいるに対し、有栖川有栖は、徹底的に動機にこだわる。人間の感情の流れにこだわる。それが逆に作為的に見えてしまうこともあり、泥臭さになることも多い。
しかし動機の新しさにもオリジナリティを認めるとすれば、有栖川のオリジナリティはピカイチと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年12月12日
- 読了日 : 2011年12月12日
- 本棚登録日 : 2011年12月12日
みんなの感想をみる