山のパンセシリーズから自選で一冊にまとめた文庫本。A.B.Cに別れていて、Aは山と人、山の素直な描写が多く、Cは想念的なものが多かった。岩についての考察が良い。言われてみれば、人間は、死んでも他人を縛りつけてしまうもんなぁ。山もスキーも私には殆ど縁がないけど、たまに自然に関する文章が読みたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年12月5日
- 読了日 : 2014年12月5日
- 本棚登録日 : 2014年12月5日
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