かぶきの発生、広まり、表と裏、二人の「おくに」。
踊りや芸を見せながら旅する川原の旅芸人一行のお丹、別の一段のお国。敵対しあい、それとなくかばいあい支えあい、一つになったりはなれたりして続いていく二人の「おくに」の旅。
あまり語られてこなかった、踊りを見て客を引いて色を売るという側面を描いた出雲の阿国の物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2011年11月11日
- 読了日 : 2011年11月11日
- 本棚登録日 : 2011年11月11日
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