(015)庭 (百年文庫)

  • ポプラ社 (2010年10月13日発売)
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本棚登録 : 89
感想 : 20
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タイトル通り、「庭」に纏わる短編を収めたアンソロジー。

梅崎春生「庭の眺め」、ジョン・スタインペッック「白いウズラ」、岡本かの子「金魚繚乱」(←繚乱のりょうは本当は違う漢字)の三編。


梅崎春生はハズレないな。本当に。庭に馬が入ってくる場面が本当に面白い、かわいらしい面白さが詰まっている短編。

岡本かの子、初めて読んだけど時間の流れの作り方が絶妙だ。


くどくどしい描写と妙にあっさりしている描写との差に惹かれた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アンソロジー
感想投稿日 : 2011年4月11日
読了日 : 2011年4月11日
本棚登録日 : 2011年4月11日

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