淋しいのはお前だけじゃな

著者 :
  • 晶文社 (2003年12月1日発売)
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感想 : 23
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枡野さんの詩や文章にハマり中。

だれからも愛されないということの自由気ままを誇りつつ咲け

両親のパロディとして子は生まれどこまでずれていけるんだろう

この二つの短歌が印象に残った。

また、文の中で枡野さんの友人が言った
「永遠の愛なんて、やっぱりありえないと今でも思うけれど、たとえ一瞬でも『永遠に好きかもしれない』と思えたから、その一瞬の記憶があれば、一生やっていける気がする」
という言葉が素敵だった。

谷川さんもいってたけど、恋をするって詩人になることなんだなぁ。なんだか毎日詩を読んではきゅんきゅんしている。淋しいのかなぁ。
14/04/18

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年4月18日
読了日 : 2014年4月18日
本棚登録日 : 2014年4月18日

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