ミヤマ物語 第一部

  • 毎日新聞社 (2008年6月21日発売)
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感想 : 44
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夜の世界「ウンヌ」で最下級に生まれたハギは、身分制度に疑問を持っている。一方、日本の小学生・透流はいじめを受けて不登校になるが、亡き父親の故郷「雲濡」に興味を持ち始めて…。
ストーリーはハギの視点と透流の視点、双方から展開します。不思議な世界「ウンヌ」が、日本の片田舎とどんな繋がりを持っているのでしょうか。謎が多いウンヌですが、登場人物一人一人に何か隠されていそうなところが気になります。
あさの先生ならではの、狭くて凝縮された世界観も魅力的でした。今後がとても楽しみ、というか早く続きが読みたい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2011年7月10日
読了日 : 2011年7月5日
本棚登録日 : 2011年7月10日

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