STAYシリーズのうちの一冊。
ある双子の「男の子」と、一人の女生徒と、洋裁をめぐる青春物語。
初めて西さんを知った作品です。
本誌連載中に(作者もタイトルも知らずに)一話だけぱらっと立ち読み。刈川えりが双子の「兄」・清雅の「秘密」に気づいてしまう回だったのですが、そのとき心に受けた衝撃は忘れられません。
こんな綺麗で詩的な絵を描ける人がいるのかと驚いたものです。
それから数ヵ月後、福岡のジュンク堂で、コミックスと巡り会いました。作者もタイトルも覚えてませんでしたが、すぐに分かりました。それくらい、当時の自分には衝撃的な絵だったのです。
棺桶まで持っていきたいマンガの一つ。
西さんの他の作品と同じく鹿児島県が舞台なので、九州人は楽しさ倍増かもしれません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ(含BL)
- 感想投稿日 : 2007年1月10日
- 読了日 : 2007年1月10日
- 本棚登録日 : 2007年1月10日
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