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ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム [DVD]

監督 : アンドリュー・ダグラス 
出演 : ジェイミー・ブラックリー  トビー・レグボ  ジェイミー・ウィンストン  ジョアンヌ・フロガット  エイミー・レン 
  • 東宝
3.28
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本棚登録 : 102人
感想 : 20件
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104083593
#アンドリュー・ダグラス

感想・レビュー・書評

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  • 2003年に英国で実際に起きた事件の着想を得
    てごく普通の高校生マークがチャット上で知り
    合った人物にあおられて親友を殺害するまでの
    いきさつを描いています。マークは充実した高
    校生活を送っていたが日に日にネットに没頭し
    親友以外と付き合いを絶ちネット上の情報をう
    飲みにして殻に閉じこもっていく。衝撃の結果
    に至るスリリングな演出が見物です。
    ジェイミー・ブラックリーがネット社会を生き
    る少年の苦悩を見事に表現していました。
    匿名の相手とつながるネットの恐ろしさを浮か
    び上がらせた怖い映画です。

    3
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  • ネット上での恋愛というか、
    たとえ画面上のテキストであったとしても言葉を交わすことで分かり合えるし、親愛の情が湧くことだって理解出来る。
    だから嫉妬心や憎悪の念や殺意が湧くことも当然あり得るのはわかる。
    ただ僕はもういい大人だから、ネット上での付き合いは虚構なんだって…知ってる。
    本作のようなハイティーンくらいの年齢だと、こんな風にのぼせ上がってムキになっちゃうのも仕方ないのかもしれないなって冷静に見て居られる。

    後半いいね、よく捻ってある。
    けどこの事件って本当にあった話だったよね。
    すごいな現実って虚実重なり合って形を成しているんだな…
    洗脳って本当に怖いな、
    恋心から始まった妄想が、
    「大量殺人を目論むテロリストから学校を守ったヒーローになる」ところまで飛躍していく…
    自分が落ちていく感覚なんて全く無いんだろうな
    自分は学校を救う救世主であって
    ヒーローになるはずだったのに…

    刺した方と刺された方
    被害者と加害者
    一見間違いは無いんだけど

    嵌めた方と嵌められた方って見方だと
    立場が逆転して見える…

    この物語の発端と言うか、動機を考えると
    学校内ヒエラルキーの上位を目指して
    身内に恋慕する同級生を
    周到に仕組んだ計画だったといことか…

    こわいな…

    1
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  • 自転車のシーンが最高に青春だったのになぁ.......
    ｢彼と友達になりたかった｣って聞いたときクソデカ感情じゃんって思ったけど、きっとそういうことではないんだろうな。
    自分を殺させたのは試したかったのか、洗脳できる自分に溺れていたのか。
    たぶん全部自分の快楽と自己肯定のためなのかな。
    自分はヒーローだ、と思い込んじゃうのとかチャット上の相手に入れこんじゃうのとかハチャメチャに高校生って感じするし、最悪こういうことになるのかと考えさせられる。

    0
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  • 2003年のイギリスで実際に起きたインターネット犯罪を基にした映画。

    予告を何年か前に見たとき、2人の男の子が自転車に二人乗りしてるシーンがすごくなぜか印象に残って、青春っぽいシーンだなあと思ってあんまりストーリーも深く知らないまま見始めてしまったんですけど、ラストを思うと、そして実際に起きた事件だと思うと、なんだかそのシーンもやるせないものに感じてしまうなあ…。

    序盤から、「マークがジョンを刺した」と情報は与えられてるから、レイチェルの一言がきっかけでも仲良く意気投合していく2人を見ながらいったいどうして…？と思ってしまわなくもなかったんだけど、「実際に起きたこと」っていう前情報が逆に考えさせられてしまって、本当の差し金は…ってところまで考えが行きつかなかったです…でもレビュー見ると、割と序盤で先が読めたって言ってる人もいるから、私の察する能力が低かっただけなのか…。

    マークの若い時期特有の自分の能力を過信しているところ、クラスのハイカーストに所属してそうでっていう、あ～～あるあるって感じを描くのがうまくて、ジョンにはこうやって見えてたんだなあと、結末を知ってから見返すと思ってしまいますね。

    0
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  • 運動が得意で学校では人気者の16歳の高校生マーク（ジェイミー・ブラックリー）は、チャットで知り合った年上の女性レイチェルに恋をする。その後彼女は、恋人のケビンからDVを受けていることを告白した数日後にチャットから姿を消す。彼女の弟ジョン（トビー・レグボ）からレイチェルの死を知らされたマークはケビンへの復讐を計画。やがて、ケビンを追っているというMI5のエージェントがマークに接触してくる。

    『ユージュアルサスペクツ』と同じプロデューサーと聞いて期待しましたが、話の展開が読めてしまい残念。しかし、実際にあった事件と知りゾッとしました。ラスト10分の展開は必見です。

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  • 序盤ジャクロが唐突に現れてふくw知らなかったぞ。
    超面白かった。ソロプレイをみてた時、愛してるって言われた時、法廷で最後に見つめた時、どんな気持ちだったのか心情が想像できるところが良い！

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  • 青春のなかにあるチャットの恐怖。

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  • 好きな雰囲気で飽きない。

    前髪がとっても気になる友達が実はなりすましだったって
    オチはずるいな。
    しっかりなりすましの人物が出てきてるのにこのだましはない。

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  • 当たり映画でした！嬉しい。
    イギリスで実際に起こった事件をベースにしたサスペンスドラマ。ロンドン北部（のしかも、あんまり治安が良くなさそうなところ）が舞台で、主人公は高校生。学校ではまあまあモテていて、友達にも不自由しなさそうなのに、チャットにのめり込むあたり、どこか寂しさを感じていたのかもしれません。というか、中学生や高校生って案外そうなのかもしれない。自分の評価を相手に丸投げしてしまうことに心血を注ぐあまり、結局、満足感を得られず刹那的な行動に走るのかも。こどもでも、プライバシーは守られてしかるべし、とは個人的にも思いますが、でも、マークがどんどんとネットにのめり込んでいく様は、大人なら何か気づけたのかもしれません。
    ストーリーはいたってシリアスで、イギリスらしさが画面から匂い立つような映画でした。警察官役でジョアンヌ・フロガットが出ていて、見た瞬間、アナ！と叫んだダウントン・アビーファンは少なくないはず。メインを務める、ジェイミー・ブラックリーとトビー・レグボが良かったです。役柄が、ジェイミーはいわゆる「イケてる」高校生、トビーは「イケてない」高校生だったためか、時間が経つにつれ、トビーが情けなく見えるのですが、画像検索したら意外とイケメンだったので、彼の演技力がそうさせていただけなのでしょう。
    ジェイミーの巻き毛がたまらん好みで、彼が髪を切ってしまうシーンは、ストーリーの展開とは関係なく、顔を覆って涙にくれました。嘘です。でも、それくらい彼の髪は素敵。若き日のジョニー・デップとシンガーのミーカに似ているような瞬間が。これまた、ストーリーとは何の関係もなく目の保養になりました。
    インターネットの匿名性をテーマにしている作品ですが、トビー・レグボが実際結構なハンサムなのに、どんどんと弱々しくみえるというのは、いかに人間の感度が実は脆いものなのか、を間接的に伝えているようで興味深かったです。チャット内容も、写真一枚であれだけの想像力を働かせることができる人間だからこそ、たくさんの創作もできたのでしょうけれど、と同時に、ああいった犯罪に巻き込まれることがあるのかもしれません。

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  • ううん･･･なんていうか･･･単純な高校生が変な奴に気に入られてしまってかわいそうっていう感じでしょうか。
    おもしろくないこともない。

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