文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年9月5日発売)
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本棚登録 : 6735
感想 : 552
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事件の数や登場人物の数が多かったが、ある程度最初に語られていたせいか読みやすく感じた。
それでも縦横無尽に張られた伏線には混乱させられ、それが解かれる度にまた物語に引きこまれていた。

これまでの百鬼夜行シリーズを順に読んで来たことで理解できたような部分も多かったかな。

今作では女性が多く登場し、女性の権利についての舌戦も興味深かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2014年7月16日
読了日 : 2014年7月16日
本棚登録日 : 2014年7月16日

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