2012 5/30読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
図書館系勉強会でやろうと考えている「日本の図書館史教育について:教科書分析編」のために借りてきた本。
ネタバレなので以下、勉強会出席予定者は見ないでいただきたい(笑)
最大の特徴は西洋図書館史の厚さ、中国図書館史の採用、それに伴う日本図書館史の薄さ。
配分は西洋90p、中国30p、日本60pで約半分は西洋図書館史。
その理由としては「日本は受容文化=明治以前のモデルになっている西洋図書館史を厚くやる」むねの説明がまえがきにある。
日本についても近現代だけでなく近世の記述が厚く、JLA版とはっきり異なる感じ。
西洋図書館史はかなり細かく、面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館・図書館情報学
- 感想投稿日 : 2012年5月30日
- 読了日 : 2012年5月30日
- 本棚登録日 : 2012年5月30日
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