円城塔と奥さんの田辺青蛙(円城塔って結婚してたんだ!)が、相互理解のために互いに課題図書を出し、指定された本にまつわる交換エッセイを書いていく・・・のだけど、いっこうに相互理解は進まず、タイトルにあるとおり一時は田辺青蛙さんの本が離婚を切り出される夢まで見る、という。
相手に不満が募って、とかではなく相手に切り出されるんじゃないか、という不安なあたり、全然不仲とかではなくむしろ仲の良さのあらわれではないのか。
でもこれ読んでも別に紹介されている本は読みたくならんな・・・田辺青蛙さんの紀行エッセイはちょっと読みたくなったけど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・文学
- 感想投稿日 : 2017年7月10日
- 読了日 : 2017年7月10日
- 本棚登録日 : 2017年7月10日
みんなの感想をみる