切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 「刑事犬養隼人」シリーズ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2014年12月25日発売)
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本棚登録 : 260
感想 : 36
3

2017.03.11 ★3.7

イギリスの殺人鬼切り裂きジャックを名乗る連続猟奇殺人鬼を追う2人の刑事、犬養と古手川。
何となく犯人が透けて見えてしまったけど、最後まで面白く読めた。
特に最後の数ページは子を持つ親としてホロリとさせられる。
このコンビの続編が読みたい。


↓↓↓あらすじ↓↓↓
東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2017年3月11日
読了日 : 2017年3月11日
本棚登録日 : 2017年1月26日

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