徒然なるままに
鯉さん
桐野 夏生
新潮社 (2008年05月)
エンターテイメント
無人島に流れ着いた31人の男と一人の女の話。 たった一人の女が若い女ではなく、40代の無人島で尚肥えた女という設定はおもしろい。 現に序盤はおもしろかったが、後半になるにつれだれてくる。 ラストは……弱すぎです。 桐野さんの本は欲望にまみれている。
桜庭 一樹
富士見書房 (2007年03月)
早川書房 (2005年10月07日)
東京創元社 (2006年12月28日)
モニカ・ベルッチ ジュゼッペ・トルナトーレ ジュゼッペ・トルナトーレ
日活 (2001年12月21日)
ドキュメンタリー映画 安岡卓冶 森達也
マクザム (2003年07月25日)
ドキュメンタリー映画 朴保 森達也
佐藤江梨子 吉田大八
アミューズソフトエンタテインメント (2008年02月22日)
テレサ・パーマー ムラーリ・K・タルリ
アットエンタテインメント (2008年01月25日)
絲山 秋子
文藝春秋 (2006年02月23日)
文学−日本
芥川賞受賞作を久しぶりに読んだ。表題作の「沖で待つ」と「勤労感謝の日」の二編による本。最初の「勤労感謝の日」は読みやすかったけど、いまいち伝わってくるものがなかった。『すべての働く人に…』といううたい文句だったのももうちょっといい言葉なかったのかっ...
井伏 鱒二 宮田 武彦
偕成社 (1999年11月)
歴史−日本
司馬遼太郎の読みやすい歴史小説を読んでいたせいかすごく読みにくかった。井伏鱒二って山椒魚とか書いている人だっけ?うーむ有名な作家だけど読めなかったなぁ。
遠藤 周作
新潮社 (1986年03月)
第二次世界大戦の時代に長崎の街に生きた、日本人の二人のキリシタン。宣教師のコルベ司祭。アメリカ人の子供のジムとヴァン。幸せに暮らしていたはずなのに、時代によってアウシュビッツで神の教えの通りに身代わりとなって死んでいったコルベ司祭と、成長して自分...
物語は1862年、長崎の街に司祭のプチジャンが訪れるところから始まる。「沈黙」の話から二百年余り経過しているが、根絶したと思われていた隠れキリシタンをプチジャンたちが見つけ、再び布教を始める。拷問に耐えながらも、キリスト教を棄教しなかった彼らの想...
ジョイス 結城 英雄
岩波書店 (2004年02月19日)
文学−海外
ダブリンという閉鎖的な土地の人々を、オムニバス形式で書くことでダブリンの市民を本の中に収め、もうひとつのダブリンという街を作り出すことに成功した本だと思う。面白く読むものではないかな。
町田 康
中央公論新社 (2005年03月25日)
すごい。実際にあった河内十人斬りをバックグラウンドに書いた小説。この疾走感というか、ぶっとんでる感というかが好きな人には堪らないだろうな。熊太郎に共感してしまった。間違いなく現代を代表する作家の一人ですね。まちがいない。しかし、消化不良なエピソー...
新潮社 (1985年03月)
歴史−世界
上巻に同じ
王妃のマリー・アントワネットと、一平民であるマルグリットの物語が交互に展開され、徐々にその物語が交わっていく。よくある手法だが、さすがに遠藤周作さんはうまい。混乱することなく、読者の頭にスッと入ってくる文を書けるのがうらやましい。史実を元に、独創的...
新潮社 (1981年10月)
日本における隠れキリシタンと宣教師への迫害を描いたもの。日本のキリスト教信者である、遠藤周作だからこそこの視点で書かれている。布教する側の宣教師が持つキリスト教と、当時の日本人が信じているキリスト教とが微妙に異なっているのも興味深かった。「人間は...
京極 夏彦
講談社 (1995年01月05日)
ミステリー
この本もんすごい。鉄鼠も好きですが、魍魎も大好き。読んでいて気持ちが悪くなるくらいリアル感ある文章を書くのがうますぎる。加菜子が美しすぎて、高潔すぎて、その後のみっしりが効いた。物語の構成が抜群にうまい。むしろそれを売りにした小説家なのかもしれな...
講談社 (1995年05月09日)
大好きな伊佐間が大活躍?するというのに、あまり好きではない話。今回はキリスト教徒心理学が大きな役割を果たしていた。心理学は全くわからないので、延々と続くフロイトの話に少々参った。今思い出すと面白かったと思うんだけど、読み進めるのがつらかった箇所が...
講談社 (1996年01月05日)
シリーズ中一番好き。仏教とは、禅とは何なのか考えさせられた。ただ何人も登場する、僧の名前が覚えられないのに苦労した。榎さんがまた暴れてる。最近同性愛が多いような。。。すぐに読めた。
講談社 (1994年08月31日)
映画を見てから読んだ。映画があまりにも面白くなかったので原作はどうなんだと思ったら……面白い!!これはミステリーと分類されていいものか?科学と宗教と脳内の記憶とが幻想的に複雑に融合されていて、京極さんの思惑に踊らされてしまった。最初は分厚さに辟易し...
講談社 (1996年11月05日)
京極堂シリーズ第五弾。中善寺と三女によって饒舌にジェンダー論が語られている。登場人物が多く、集中して読まないと本筋を追えない。京極堂シリーズで二番目に好き。私の好きな伊佐間が登場するのに活躍しなくて素敵すぎ。このシリーズは謎を解明することだけがす...
角川書店 (2003年06月)
口語が昔っぽかったりするが、読みやすく面白い!百介がいい味を出している。帷子辻が一番良かった。京極さんの本は妖怪の話は出てくるものの、妖怪そのものは出てこない。この本もそのひとつ。妖怪が好きになる。短編なので京極堂シリーズよりも読みやすい。
内海 夏子
集英社 (2003年09月17日)
ノンフィクション
最近知った女子割礼のこと。クリトリスを切除したり、小陰口を縫い合わせたり、見るに耐えないくらい残酷に思えるけれど、先進国に住む私がこの文化を否定してもいいものなのかわからない。わからないです。けしてこの風習を肯定している訳ではないけれど、文化って...
司馬 遼太郎
新潮社 (1972年06月)
もう下巻泣きっぱなし。すごい。
新潮社 (1972年05月)
傑作。司馬さんの講演本や、エッセイは読んでいたものの、小説は本作品が初めて。 小説でこそ司馬さんのすごさがわかる。 土方歳三の生き方がとめどなく熱い。こんな男いまやいないだろうなぁ。思想を持たず武士として生き抜いた土方さんに脱帽。沖田さんの飄々と...
村上 春樹
新潮社 (2005年03月31日)
敬愛なる村上春樹作品の中で、私の中で最高の位置にある作品集。 村上春樹の短編はすごい。 その中でも選りすぐりの短編が収められた本作品集は満点以外のなにものでもない。
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