読書家な子犬の五郎丸の初めてのお散歩の話。
自分は「ものしり」なんだと思ってる五郎丸が、鶏や雨に失礼なことを言って、散々な目にあう。
知識として知っていることと、実際に触れてみることとは違うんだよ、って感じだろうか。
なかなか手厳しい絵本だな、というのが第一印象。
子供たちにはどういう風に受け取られるのだろう?
「ぼくのしってること、あんまりやくに、たたないなあ・・・」の言葉が特に印象的。
思わず五郎丸を抱きしめたくなってしまった。
小4 9月 6分40秒
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2015年2月26日
- 読了日 : 2015年2月26日
- 本棚登録日 : 2015年2月26日
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