小説での文体とエッセイでのそれは、作家さん本人が意識して変えるものなのだろうか? 日常の風景・旅先での話題・作家や作品の解説の三本立て随筆集。 特に面白いのは第一段の日常のところで、口の悪いおっさんがぼやきやらつぶやきやら、仲間との交歓やらを書いてるとしか思えない。 純文学で心の琴線をかき鳴らす人がこんなんでいいのかな、と思いながら腹を抱えて笑ってしまった。
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- 感想投稿日 : 2009年5月13日
- 読了日 : 2009年5月13日
- 本棚登録日 : 2009年5月13日
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