表紙が神秘的できれいです。写楽って浮世絵ですよね。どうつながるのかな。 民俗学の舞台で事件が起こるのだけど、骨董の世界を描いた冬狐堂シリーズほど濃くなく、むしろ那智と三國のやりとりに重点が置かれているように思います。 と書きかけてたら冬狐さんが登場。最後のバーは香菜里屋かなって期待したけど違いました〜。 那智さんって「美貌の」と枕詞がつきますが若い感じがしなかったんです。そしたら狐目の事務局員と20年前に大学院生だったという話が出てきて、納得しました。考えたら二十や三十で助教授のはずがないか。 最後まで止まらず読んでしまいます。短編4本に分かれててよかった。
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- 感想投稿日 : 2008年9月18日
- 読了日 : 2008年9月17日
- 本棚登録日 : 2008年9月18日
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