広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門

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  • 宣伝会議 (2014年8月28日発売)
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・利用者はダレなのか。これを明確にすることがメディアの大前提。TVなのかwebなのかでも。そのコンテンツに持たせる役割は変わってくる。webの場合、能動的な参加が可能な媒体。だからこそ、ツッコミを入れる隙間を用意しておくことが拡散にも繋がる。

・ペルソナとのコミュニケーションの取り方を理解すること。同じペルソナでも、接触媒体によってみせるべきコンテンツも変わってくる(PCなら動画で語るのも良いが、スマホで同じ長さの動画はおそらく受け入れられないなど)。

・ペルソナのことを第一に考える。昔のTVが一番組1広告だった(ムーミンとカルピス社の関係性)だったように、相手を第一に考え抜く姿勢がヒットを生む。

・コンテンツの拡散には時間がかかる。だからこそ、コンテンツの量を増やし続けることが大切。増やすための効率化をフレームワークに落とすことで、結果的に見られ続ける媒体が作れる。

※メモ
・バズっているコンテンツは、その裏にバズらずにスベったコンテンツが五万と存在している。
たまたま、成功しているものが目に付きやすいだけ。
だからこそ、意図を明確にしたコンテンツをとにかく作り続けることが重要。打席数を増やさないと打率は上げられない。

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感想投稿日 : 2014年11月24日
読了日 : 2014年11月24日
本棚登録日 : 2014年11月24日

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