ちょっとできすぎのところもあるんだけど、それを差し引いても、時間空間を越えたスケール感と、それとは対照的にきれいに小さく着地するエンディング、そして明かされる真実の重さなど、とても満足の行く読み物だった。セオの前にとつぜん現れる少女ボーディ、いいよね~。セレブな家庭に育ってるんだけど、それってある意味不自由なわけで、そこの部分でセオと意気投合するというのがとても自然。図書館の人や街の人たちも、すごく人情を感じさせていい。
あ、あと、このお母さんはちょっと変わり者を越えちゃっててやばいよ(^_^;;
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2017年3月25日
- 読了日 : 2017年3月25日
- 本棚登録日 : 2017年3月25日
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