赤ずきんちゃん、不思議の国のアリス、人魚姫をモチーフとしたおとなの寓話。
それぞれのお話は、世界中の「忘れ物置き場」に打ち捨てられた物語という設定。
どれもとてもアイロニカルな物語で、これほど短い中にはっとするストーリーと感情の揺れを凝縮してしまうのはさすがである。
エピローグ的に添えられた白鳥の話が切なかった。
http://www.horizon-t.net/?p=594
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2013年10月14日
- 読了日 : 2013年10月13日
- 本棚登録日 : 2013年10月14日
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