ミストボーン 1: 霧の落とし子 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-3)

  • 早川書房 (2009年5月5日発売)
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本棚登録 : 367
感想 : 35
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「ミストボーン」「ミストスピリット」「ミストクローク」の三部作。翻訳だと9冊になる。世界が一面霧で覆われ、灰が降ってくる世界で、映画「オーシャンズ11」みたいなそれぞれに特技をもった盗賊団が、この世界の支配王を倒す計画を準備するというスタート。
二部以降は、その支配王を倒した後の世界の覇権を巡る争いと、此世界の成り立ちの謎解き。後半に物語の展開が一挙に加速していく。

体の中に金属を取り込んで、加速したり、数秒後の未来を見るとか、魔法に替わる変わったやり方が導入されていて、最初これに馴染むのに手間がかかる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2013年3月4日
読了日 : 2013年3月4日
本棚登録日 : 2013年3月4日

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