読書状況 読み終わった [2019年9月1日]

ではどう書けばよいのか、と言われると対案は出ませんが、医師会に言及する部分の書きぶりが、私の趣味とは異なっていました。医師会と対立している原因が「わかりやすすぎる」というかなんというか。
自分の価値観でその人が為した理由を測れないときには、「利権」で解釈するのがわかりやすくて簡単ですが、また、実際にそういうこともあるのかも知れませんが、その人が為した結果を合理的に受け入れられれば幸せになれるのになと、思いました。
でもたぶん、100のものを、80と20に分けて20を与えられ、0だったのに20も受け取れるんだから20で我慢しろと言われたら、受け入れられないんでしょうね、人は。

2012年5月10日

読書状況 読み終わった [2012年5月10日]
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どのように形を変えようとも、「自転車的な面白さ」としか形容できず、これも面白かった。COMIC ZIN のポップカットを見ていたら、西炯子を思い出した。いずれ、『ひとりで生きるモン』的な作品はいかがでしょう。二里塚の辺りに向けて是非。

2012年2月21日

読書状況 読み終わった [2012年2月21日]
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GUNSLINGER GIRLを思い出しながら読んだが、絵柄というのは作品のカテゴリーに影響するようで、途中から狂四郎2030と同じカテゴで読んでいた。違いはよくわからない。1998年の姿が必要だったのかどうか、続巻で判断できますか?

2012年1月29日

読書状況 読み終わった [2012年1月29日]
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ややや、よもや(ある種の)人情(テイスト)話だったとは。上手いこと騙されました。戦略でキバタク再登場かと思ったところも違いました。ただ、コンビニ据え置きでも買えるから、ネットで買えないってことは、ないよ>女子高生

「歪笑小説は面白かったか」「面白かった」に続いて、「読んでみたいので貸してくれるか」と言われれば「貸してあげる」と答えると思うが、「読んでみたいので買ってみるか」と言われれば「うーん、自己責任でよろしく」と答えるような気がする。

もし、歪笑小説-SideB- があったら、それだけで傑作だろうと思う。

2012年1月29日

読書状況 読み終わった [2012年1月29日]
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この作品に中2的エッチさをいれないことにしておけば、世界をとれてたんではないのかな(中2的発想)>「お嬢が来たりて相通ずるという諺もあるしな」「ないっす」「ありがとう」「ナイスって言ったんじゃないっす!!」

2012年1月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年1月22日]
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実際の国会議員にこのようなことができないなら、もう少し事件を小規模に設定しておいた方がより面白くなっていたのではないかと思った。ある種中2病なのかも知れないが、これは有りだと思えたので。それとも、これを有りと思わせるにはこの設定が必要だったのかな?

2012年1月22日

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筆力とはこういうことかと思った。前半は、泉水子にイライラし通しだった。年下の架空の人物に、こんなにイライラするものかという位。後半は、びっくりするほどその澱みがなかった。つまり意図的にそのように書かれていたのだろうと思う。

2012年1月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年1月22日]
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津軽三味線インターハイなどではなくて、津軽三味線甲子園としたのは、とおりが良いからなのでしょうね。「高校生の大会」「全国規模」を表すのには適していますが、「トーナメント」であることは性質に含まれない模様。

音楽マンガなので、「この人の音楽のレベルはこんな感じ」というのが登場人物伝いでしかわからないわけだが、考えてみれば、味覚マンガも同じ土俵だし、他のどういうジャンルも、ラブコメにしてもある意味、同じ宿命なのかな。凄さのインフレが起きないよう、よろしく御継続ください。

2012年1月19日

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こっちの本を先に買っていたとしたら、「なるしくみ」の方は買わなかったと思う。「そういう行動をした方が生存戦略に有利で、遺伝子レベルでそれが引き継がれている」ことはにわかには信じがたいので。

例えば「男には肉体的裏切りが、女には精神的裏切りが耐えがたい」とされているが、ここでいう「男」と「女」は染色体的男女か、テストステロンにさらされたことによる性分化的男女なのか。前者なら、男を性自認するXXな人は、精神的裏切りを耐え難いと思う傾向にある?

ただ、科学的予言(検証)ができる仮説であるので、証明されることがあるかもしれません。一つ、サンプル数が少ないですし、調査は困難だろうとは思いますが。そしてもう一つ、実はもう証明済みかもしれません。

2012年1月27日

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何か、最終回付近で、エイジくんが、ポクっといってしまいそうな気がする。意表をつくエンディングと言えば、死んだと思われていた川口たろうが生きていたとか。ナイツネタのように、「~というマンガを書こうと思っているんですけどどうですか」も。

2012年1月13日

読書状況 読み終わった [2012年1月13日]
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マンガの中には、「このようなアイディアを思いつくことは自分にはできない」と思うものと思わないものとがあって、これは前者。思わないものも別に「これくらいなら思いつける」と思っているわけではない。いずれにせよ、ニャンコ先生マウスは買いだと思う。

2012年1月13日

読書状況 読み終わった [2012年1月13日]
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ライアー×ライアー[1][2]@金田一蓮十郎 読了。平積みだったので買ってみた。男性の描く少女漫画のような面白さだなあと思ったら、女性作家だった。ということは、湊/みなのような一人二役をこなすことをファンタジーと思わない女性視点の人もいるということですね。

2012年1月3日

読書状況 読み終わった [2012年1月3日]
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毎回書いているような気がするが、「作品」には色々な読み方があることを否応なく迫るマンガだと思う。連載中は筋しか追いかけられず、コミックスになると筋道がわかり、完結した後の再読で物語が楽しめる。えーと、読者の多くは連載の時点で理解できていたりして……

2012年1月3日

読書状況 読み終わった [2012年1月3日]
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面識のある方の著書なので購入。読んで思ったことは二つ。一つ、目次に3つの質問(の目的)が書いてあれば、自習書として便利だったのでは(自分で書けばいいんですが)。一つ、被質問者の立場から見たエクササイズがあればなと。

2012年1月12日

読書状況 読み終わった [2012年1月12日]
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「世の中は広いから、そこまで大人感覚で考えるティーンもいるかも知れないけど、御都合主義の現実事件があることで御都合主義の推理小説が許されるわけじゃないからなあ」と鼻に染むマンガでない(と思える)ところが魅力かな。ただ絵にはそろそろ慣れたい。

読書状況 読み終わった
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飲み会のあと、時間待ちした書店で購入。そうでなければ買っていたか微妙。あまりくすぐられず、附箋も6箇所止まり。マイクロフォン特性がカージオイドであることは意識していなかったし、日本人好みに題材を料理できた気がする。

2012年1月9日

読書状況 読み終わった [2012年1月9日]
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これは面白かったです。あまりに面白く、読みやすかったため、ずっと「インチキ本」(面白さ・読みやすさ優先のいい加減本)を疑っていたほど。「性同一性障害の人々は、心と体の性の一致しない人々のほんの一部」だけでも読んだ意味がありました。

とても面白い本。性分化について自分が何も知らなかったことを知​った。「ヒトはメスに生まれてオスになる」くらいの知識はあった​が、性には4つあること(性腺、外性器、内性器、第2次性徴)も​、XY染色体の役割も、男性ホルモンの役割も知らなかった。サブ​タイトルにあるように「性染色体だけでは決まらない」模様。今、​片思い@東野圭吾を読み返すと、もっと深く楽しめるような気がす​る。

2012年1月11日

読書状況 読み終わった [2012年1月11日]
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おかしいな。これも今の作品ですが、この絵は昔ながらの絵の感じがします。掲載紙ごとに違うのか、単に私の目が節穴なのか。絵柄が気にならないから純粋に物語を楽しめていたのかと思ってましたが、物語を楽しんでいるから絵柄が気にならないだけ?

2011年12月28日

読書状況 読み終わった [2011年12月28日]
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うぉ!続いてたのかよ恋ディスって!!
  …はい続いてたんです。

先月発表の新刊本リストに恋ディス[5]とあるのを見て、てっきり誤植かおまけ本だろうと思いました。店頭に並んでいたので、誤植ではありませんでした。読んでみたところ[4]の続きで、おまけ本でもありませんでした。驚き。

  「驚き」だと中立的な驚きですが、
  「サプライズ」だと良い方向の驚きのニュアンスがあります。
  実は、外来語の言い換えなんか、できないんじゃないでしょうか。
  リスト→一覧、一覧→リスト……まあ、できるものもあるかな

6話(犬1話、山野辺3話、まほ2話)+短編2話。

この最後のまほ話の引きは強烈です。4巻の本体表紙を読んでいるのでなおさら。
そうしておいて、

お話はもう少し続く予定なのでここまできたら何とか終着点までたどりつきたいところですが、肝心の私の体力と脳のおみそが限界です。少しばかりコンディションを整えたらまた執筆に取り組ませていただきたいと思いますのでどーかひとつ気長におまちいただけると大変 嬉しゅうございます。

とは厳しいことでございますなぁ。
[2006/09/30 ExcelWorld]

2012年9月30日

読書状況 読み終わった [2012年9月30日]
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  私が買ったのは34刷。更に刷数は増えているかな?

発売直後から認識してましたが、面白くなさそうと思い、買うつもりはありませんでした。

が、ここ数日、これを引用する人が複数現れ、反論するにしても首肯するにしても
読んでいないことには始まらず、買ってきました。

  今、ようやく、65ページまで読破。
  ・・・ブックオフで買うか、図書館から借りてくれば良かった……

私は、左右で言えば右ですので、この本の結論だけを聴くと耳に心地よかろうと思います。
が、その結論(なのか前提なのか)を取り巻く文章を読み進めるのがとても苦痛です。


p.13からの話はこんな展開です。

産業革命はイギリスで起きた。
アメリカ中南米中近東日本中国では全く起こりそうになかった。
いかにも欧米の白人は優秀で、他民族が劣等に思える。
しかし、十五世紀までの歴史では、アメリカは歴史の舞台になく、欧州も蛮族の集まりだった。
一方、日本には洗練された文学がすでに存在していた。
同様に、ヨーロッパの数学のレベルも中近東・元に比べれば沈滞していた。
だが、ルネッサンス、科学革命、産業革命が起こり、その後の世界は欧米にやられてしまった。

これでおおよそ3ページですが、
 産業革命は「民族」が起こしたことに間違いはないですか?
 文学、数学レベルが高いことが劣等でないことの証左になりますか?
 イギリスで産業革命が起きたことに、歴史の必然はないのですか?
などの疑問を抱きつつ(回答が織り込まれているのではないかと戻りつつ)読むため、
疲れてしようがありません。

  流し読みして読み違えても困りますので、真面目に読んでましたが
  ほどなく「ベッドで読む本」に切り替わりそうです


3分の1しか読んでいませんが、わかったことが一つあります。

  確かに、いかにもあなた好みの内容です>上司S
[2006/09/22 ExcelWorld]

2006年9月22日

読書状況 読み終わった [2006年9月22日]
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