ささやかだけれど、役にたつこと

  • 中央公論新社 (1989年4月1日発売)
3.68
  • (23)
  • (28)
  • (53)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 385
感想 : 23
3

レイモンドカーヴァーの"a small, good thing" を村上春樹が訳したら、こうなった。

むずかしかった。
翻訳本って、結構読みにくいことが多いのだけれど、
これは、しっかり春樹ワールドです。
ただし、ちょっと上級編。

いわんとしていることは、なんとなくわかるんだけど、まだいまいちしっくりとこない。
年を重ねるごとに読み直したくなる本です。

でもなぜか、読み終わった後ふわっとした気分に包まれた。
不思議だ。。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 村上春樹
感想投稿日 : 2004年12月4日
本棚登録日 : 2004年12月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする