アンリ・マティス、ドガ、セザンヌ、モネを描いた短編集。原田マハの愛ある筆致がよく分かって、なんだか優しい気持ちになった。
あまり長くレビューをすると、反対に良さを失ってしまいそうな怖さがある。
作品を知っている人ならば尚のこと、ハッとさせられるんだろう。
きっと、そんな人が思いを込めて感想を置いていってくれると良いな。
私も、出来ればスマホの画面ではなく、そのものとの対面をしたかった、と思う。
目には同じ機能を有しているはずなのに、どうして、何が違うんだろうか。
人が生きて、何かを遺してゆくことに想いを馳せる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2015年
- 感想投稿日 : 2015年6月28日
- 読了日 : 2015年6月28日
- 本棚登録日 : 2015年6月28日
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