まさに「和解」。それっきゃない。
読んだと思っていたら読んでいなくて、最後までするっと行きました。
身内との仲違い。
友人でもなく、同僚でもなく、身近にいる人だからこそ「和解」の機会は幾らでもあるはずなのに、それが出来ない。かといって、無視や放置もできない。
ずっと胸で燻り続ける父と息子。
ある意味では身近にある「モヤモヤ」をこんなに情的に、細かに、言語化できることに脱帽した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年
- 感想投稿日 : 2017年9月13日
- 読了日 : 2017年9月13日
- 本棚登録日 : 2017年9月13日
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