最近人気の女流作家さん、て感じの内容。
一応仕事があって、それなりにやっていけてるけど、人とのコミュニケーションが得意ではなくて、でも不思議と男性関係は描かれて、救いがあろうとなかろうと、とりあえず微妙に成長したような気がする女の人を描いた仄暗い小説。
うわ、めっちゃ大雑把にまとめてしまった。
でも、彩瀬まるさんの選ぶ言葉とリズムが好きで、結構入り込んで読めてしまったから不思議。
まぁ、出て来る人が皆病んでいて、かと言って何か大きな事件が起こるわけでもないところは、ずーんとしんどくなる。
そういえばタイトルは最初の方に出てきた紳士を指しているのだろうけど、何故これをタイトルにしたんだろう。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年
- 感想投稿日 : 2017年4月1日
- 読了日 : 2017年4月1日
- 本棚登録日 : 2017年4月1日
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