ご縁という言葉。もともとは織物の端に垂れ下がった部分を表し、そこから物事の発端、めぐりあわせという意味になった。著者は、単なる糸の切れ端として終わらせるか、美しく壮大な織物に織り上げていけるかは自分次第と続ける。160もの言辞に丁寧な解釈が施されており、一言一言に山下氏の素敵な思いが添えられている。心が爽やかにすっと癒される。
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日本語
- 感想投稿日 : 2012年8月13日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月13日
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