黄色い朝顔って確かにないなって初めて気が付いた。
色合い的には、存在しそうなのに…。
冒頭の事件から直ぐに登場人物・場面が、切り替わってしまうので、「え?あの事件は?!」と思いつつも、テンポの良い展開に引き込まれる。
そして、随所に散りばめられている伏線を、物語終盤になって勢いよく回収してしまう構成は、さすが!の一言に尽きる。
専門家ではないから、言い切れるわけではないのだけど、東野圭吾は、司法制度のみならず、バイオ系もいけるのか、と。
賢いんだろうなぁと改めて思わされた作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本2016
- 感想投稿日 : 2016年8月2日
- 読了日 : 2016年8月2日
- 本棚登録日 : 2016年7月13日
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