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華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)についての三日月さんのレビュー


三日月の本棚»

ほとんど小説ばかりです。感想欄には自分の思ったことをそのままメモするという方針なので、おそらくとっても上から目線です(´ω`●)

レビュー by 三日月さん

作家あ行   未設定  4  登録日: 2011年07月23日

やっぱり好き。この世界に引き込まれる。
『冬栄』泰がまだ平和だったころの話。阿選が泰麒のお供なんて恐ろしい。とても穏やかな話だったのに終始はらはらした。この後あんな目に遭うなんて思ってもなかっただろうな。驍宗の男らし感じがなんか好き。
『乗月』月渓ってただ冷たい人かと思っていたけど、意外に謙虚と言うか、立場を弁えている。しかももっと意外なのは峯王を単に憎んでいたわけではない、と。月渓の人間らしい所を見れた。
『書簡』いつも温厚で余裕のある楽俊も悩んでいるんだなぁ。大学、卒業するのが大変そう。慶国の様子もちょっと見れた。景麒好きな私としては陽子が羨ましい。会話に困りそうだけど。
『華胥』「華胥の幽夢」なんてタイトルだから、さぞ微笑ましいお話なのだろうと思いきや、正反対。完全にミステリーだった。誰が犯人かとかなぜこんな行動をとか色々気になったけど、最後は悲しかったな。
自分ではできないのに人を非難しているだけの時ってあるなぁと反省した。
でも采麟が無事で良かった。まさか、ここで黄姑とつながるとは…びっくりした。ゆりかごのような揺籃も昔は大変だったのか。
『帰山』景麒ぐらい大好きな延王が出てきて嬉しかった。もう天と賭けたことがあったのね…尚隆らしい。でも延麒と約束した国なんだから、絶対に傾けないでほしい。他国の様子がまとめて出てきたから、なんか総集編みたいな感じがしたけど、余計気になって続刊
読みたい。妖魔の方がおかしいとはどういうこと?あと、国が潰れやすい時期なんてあったのか…。私も利広のように、長く続いた国でもいつか終わるんじゃないかと考えてた。でもそれは悲しい。
劉も気になるけど、戴がものすごく気になる…!!(20110723) レビュー登録日 : 2011年07月24日


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