女という病 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年2月28日発売)
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本棚登録 : 358
感想 : 52
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私のいつものテーマである「女性性の肯定と否定」に関して触れられており良かった。性的な価値を認められたい欲求は大概の女性が持っているだろうし、若くないとか美しくないとかの女性は大概不満を抱えて生きているのではないでしょうか。
男性性への恐怖に関しても概ね共感であった。私は常々、若くなくなった自分の価値の消失が怖いと感じてるんだけど、それは露骨な男性の対応が怖いのかもしれませんね。というか殆どがそれです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: えっせい
感想投稿日 : 2011年1月29日
読了日 : 2011年11月10日
本棚登録日 : 2011年1月29日

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