アマミヤさんの感想・レビュー

虎の牙 (下) (アルセーヌ・ルパン全集 (13))

著者 : モーリス=ルブラン 矢野浩三郎

• 偕成社

やっぱりルパンの長編は大河要素満載ですね。今までの事件が出てくる出てくる。しかし、まさかルパンが皇帝になっていたとは……しかも、最終的には家庭人として落ち着くとは。ルパンと家庭が結び付かないのは、ネリー嬢やクロチルド嬢等とのあれこれがあったからか。まっとうな家庭人にも憧れるけど、結局は冒険家から変わることは出来ないものだと思っていました。

感想投稿日 : 2012年9月15日

読了日 : 2012年9月15日

本棚登録日 : 2012年9月12日