社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学

  • 紀伊國屋書店 (2014年4月24日発売)
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ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学』

副題が本体の社会心理学の啓蒙書。原書2012年当時の神経科学、遺伝学、社会心理学、進化生物学の知見を踏まえ「私たちは皆、独善的である」との真理に迫る。

引用

思考は、自分が望むほとんどどんな結論にも導いてくれる。なぜなら、何かを信じたいときには「それは信じられるものか?」と自問し、信じたくない場合には「それは信じなければならないものか?」と問うからだ。その答えは、ほぼどんなケースでも、前者は「イエス」、後者は「ノー」になる。158

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感想投稿日 : 2016年7月24日
本棚登録日 : 2016年7月17日

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