ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学』
副題が本体の社会心理学の啓蒙書。原書2012年当時の神経科学、遺伝学、社会心理学、進化生物学の知見を踏まえ「私たちは皆、独善的である」との真理に迫る。
引用
思考は、自分が望むほとんどどんな結論にも導いてくれる。なぜなら、何かを信じたいときには「それは信じられるものか?」と自問し、信じたくない場合には「それは信じなければならないものか?」と問うからだ。その答えは、ほぼどんなケースでも、前者は「イエス」、後者は「ノー」になる。158
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- 感想投稿日 : 2016年7月24日
- 本棚登録日 : 2016年7月17日
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