同著者の「奇偶」はちょっと「?」でしたが、こちらは普通に小説として楽しめました。
死人が生き返っちゃう世界で殺人ミステリー的なお話は成り立つのかという実験的な作品なのでしょうか。
「なぜ死人の生き返り現象が?」とかは全然説明されないので、そういう世界観だと丸呑みする必要がありますが、主人公視点でのオチもなかなか良い感じでした。
アメリカの葬儀事情とか全く知らなかったので、その辺知ることができて良かったです。
米国人がゾンビ好きなのも頷ける気がします。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月1日
- 読了日 : 2013年5月1日
- 本棚登録日 : 2013年5月1日
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