突然死で亡くなった鎌倉南署の女性署長の後任を任された県警捜査一課課長補佐の萩原。現職の署長の死だけでも、胡散臭さを感じるのに、鎌倉南署には組織ぐるみの秘密が…明らかに部下の様子がおかしいのに、突っ込めない署長のもどかしさを描いている部分は、今野敏の隠蔽捜査シリーズを彷彿させる。堂場作品で官僚にスポットが当たることが少ないので、少し新鮮。この後、シリーズ化するのかな?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察物
- 感想投稿日 : 2017年2月5日
- 読了日 : 2017年2月5日
- 本棚登録日 : 2017年2月2日
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